次周期は、初めての凍結胚盤胞移植を予定しています。
前周期に採卵、初めて胚盤胞まで到達し2個凍結。
今周期はピル服用で子宮を休ませ中。
そしてD18だった昨日、受診してきました。
生理周期は短めなので、生理予定の約1週間前にあたります。
受診の結果は予想していた通り、ホルモン補充周期での移植となりました。
(胚移植の方法には、自然周期とホルモン周期があります。)
内診や採血はなく、問診は「薬出しますんで、飲んで下さい」の一言で終了・・・。
移植準備で処方される薬とは?
ご参考に、移植の前にどんな薬が処方されたのか書いてみますね。↓
<<体外受精以前から続けて飲んでいるもの>>
●当帰芍薬散
貧血ぎみの方の冷え、肩こり、むくみ、月経不順、月経痛、更年期障害、めまい、腰痛等の改善。
●ユベラ
ビタミンE。ビタミンE欠乏による末梢循環障害に効果、子宮の血行を改善して着床を助ける。
●シナール
ビタミンC&パントテン酸。
<<移植前周期である今周期から飲んでいるもの>>
●アルギニン
アミノ酸。子宮機能を改善し、着床を助ける。
●ファボワール
低用量ピル。子宮、卵巣を休ませるため排卵を抑制。
D4~D15まで12日間服用。
<<今回、生理予定約1週間前から21日分処方されたもの>>
●エディロールカプセル
ビタミンD。骨を強くするビタミン剤だが、着床を助ける、流産の予防にも効果。
●ナファレリール点鼻薬
GnRHアゴニスト点鼻薬(スプレキュア、ブセレキュア、ナサニールと同様)。
私の場合、生理予定約1週間前~D16辺りまで継続。
朝晩2回片鼻ワンプッシュずつ服用。
※詳細は下で。
<<生理開始3日目から貼るもの>>
●エストラーナテープ
エストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する。子宮内膜を厚くする。
以上です。
GnRHアゴニスト、ナファレリール点鼻薬とは?
取説による薬効は、「子宮内膜症、子宮筋腫に伴う諸症状を改善する」とあります。
ですが目的によって違う使い方ができる薬らしい。
体外受精の胚移植前に使う目的としては、自然な排卵を抑えるため。
凍結胚盤胞の日齢と子宮内の状態を合わせて移植をすることが大事なので、勝手なタイミングで排卵しないようにするわけですね。
私は生理周期が短いので、早めに排卵してしまうと移植時に子宮内膜の厚さが足りないってこともあるんでしょう。
ナファレリール点鼻薬で自然排卵を止めて、エストラーナで子宮内膜を厚くして、凍結胚移植に備えるわけですね。
さっそく昨晩から点鼻薬を開始。
さっそく頭痛が出ましたけど、採卵と違って自己注射が無いから気がラク。
がんばらなきゃ。
※後日、ナファレリール点鼻薬の残量についても書いています。↓