10月で不妊治療を止めていました。
11月は久々に何にもしない自然周期を過ごしリセットし、
12月の今日はD5です。
実は昨日、
新たに別の病院へ行ってきたのです。
これまで通ってきた病院に不満と不信感がくすぶってしまったこと、
金銭的にここまでと決めていたリミットに達したこと、
転勤の可能性があること、
もうすぐ40歳になること、
それらが重なって区切りを付けたのでした。
服薬も注射も通院も無いお気楽な1ヶ月を過ごしましたが、気持ちはザワついていました。
「これでいいんだ」という気持ちと、
「ここで諦めていいのか」という気持ち・・・。
治療を止めても自然に授かるかも知れない。
でももし本当にこのまま授かれなかったら?
あと数年経ったとき、いよいよ本当に可能性がゼロになったとき、
後悔しないだろうか、あの時もう少し頑張っていればと。
だけど40代に入って可能性がガクンと下がってしまうのに、大金を掛けてもいいのか・・・。
あぁ大金持ちであったらなぁ・・・とかお馬鹿な妄想まで。
旦那さんは今早いうちにできることは頑張ろうと、お金は何とかなると。
子育てする体力を考えると一刻も早くと。
それは私も切実に思います、切実に。
今回2人で病院に行って話をさせてもらって、これまでの病院とは違う感触を受けて前向きな気持ちでいます。
前の病院で治療を止めた後、
「もう1回続けていたら・・・。私の我慢が足りなかったんだろうか。」
と後悔もあったのですが、新しい病院の話を聞いてみて
「やはりこれで良かったのかも。」
と前向きな気持ちが出てきました。
転院となれば始めの一通りの検査をやらなきゃいけないし、体外受精するにも自然周期の様子を見てからの誘発や採卵を判断していくことになるので、トライできるのは何周期か先になるかも知れません。
それでも「ここならば」と思いました。
最後の方で先生が、
「胚盤胞まで出来たんですよね?AMHが低くても、胚盤胞まで出来ればまだ可能性はありますよ。ゼロではないですよ。」
と明るく仰って頂いて、何だか元気が湧いてきました。
不妊治療、もう少しやってみようかな。