本日はD20です。
転院して初めての採卵&顕微授精をやって、結果「未受精」でした。
今周期はもう終わってしまってる状況です。
ですが、採卵でプチ事件があったことを書いておきます。
D8に採血と内診。
E2=167.8pg/ml
LH=4.28miU/ml
D9にも採血と内診。
E2=198.4pg/ml
LH=3.08miU/ml
卵胞の大きさは失念してしまったけど育ってきてますという事で、D11採卵と決定。
今回、排卵誘発無しホルモン剤も無しの、自然周期での採卵でした。
ただ自然周期とは言っても、採卵2日前の注射はありました。
「採卵の34時間前にHCG注射」
だそうで夜10:45に病院へ行って、お尻に筋肉注射してもらいました。
「HCGモチダ筋注5千単位 1管」
前の病院では、これが注射ではなくスプレキュア点鼻薬を自宅でシュッとする方法でしたので、夜の注射は初体験。
決まっている採卵時間に合わせて確実に採卵できるようにする目的で。
新たな病院では、点鼻薬より注射のほうが確実だという理由で、採卵前は全て注射方式だそうです。なるほど。
さて、ここからちょっと事件が起こります。
採卵2日前の10:45きっかりに病院でHCG注射。
帰宅して12時前に就寝。
午前2時頃、ムカムカする気持ち悪さと腰の痛みで目が覚める。注射のせいかと思ってまた寝る。
午前5時頃、目覚めると寒気。体温が37.80…?!!
やばい風邪引いた!今朝冷え込んでるせい?と思って毛布を1枚追加してまた寝る。
午前7時頃、再検温で38.20。
寒気と頭痛と腰骨が痛い。完全に風邪引いたと思いパパに告げる、謝る。
採卵前日に風邪ひくなんて・・・
採卵できないかもしれない・・・
でも明日の朝に平熱に戻ったら大丈夫?
でも検索してたら「高熱が出ると卵子の質が落ちる」とか書かれてるのを見つけて、絶望感・・・。
ひとまず病院に電話相談。まずは様子見と、採卵できるかは明日の様子で判断するとの事でした。
とにかく頭痛と腰骨の痛みが辛くて、子供用の解熱剤カロナールがあったので、ちょびちょび飲んでしまった。
それでも結局、朝から夜までずっと38度台が続きました。
夜に少し回復の兆しが見えたので、根性で治す!!と思って寝ました。
そして採卵当日の朝、36.89℃となんとか平熱に。
体調もふつうな感じに戻ったので、予定通り病院へ。
無事に採卵できたのですが、
「風邪じゃなくて注射が原因かも。注射変えたほうがいいかな。」
と言われました。
えっ?あ・・・おおっそういえば喉も鼻も症状無かったし、そうかも。
振り返ってみると前病院での治療でも、何か新しい薬や注射を打ったタイミングで、発熱、激しい頭痛、激しい吐き気とか起こったことが、何度かあったのです。
前の病院では「気のせい」「たまたま風邪と重なっただけ」「そんなのよほどの特異体質じゃないとありえない」とかスルーされたなぁ・・・(笑)。
まぁ不妊治療って、だいたいが卵巣ホルモン&脳下垂体から出るホルモンを、薬でコントロールするわけで、脳に刺激がくればやっぱり頭も痛くなるわ、でも効いてるって事だし、耐えるべしと思ってました。
治療中止して約2ヶ月半ホルモン剤を一切服用していなかったところに、突然のHCG注射で、脳も身体もビックリしたのかも知れません。
しかしもちろん今回のが副作用と断定もできないし、体調管理は大事と改めて思いました。風邪で治療中止なんてありうる話だもの。気をつけなくては。
※※この発熱、後日談があります。※※
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