カモン、2人目。

低AMH。2人目希望で38歳から41歳まで続けた不妊治療の記録。

LHとは?排卵前のホルモン数値

不妊治療の専門用語、知らなかったことを勉強してます。

前回は、E2エストラジオールについて調べました。

今回は、LHについて調べます。

 

前回の。↓ 

hutarime-come.hatenablog.com 

LHとは?

LH=黄体形成ホルモン(または黄体化ホルモン)

● LHは脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン。

● 成熟した卵胞の排卵を促す働きと、排卵後の卵胞の黄体化を促す働きがある

● 卵胞が成熟するとLHが大量放出される。この増加を「LHサージ」と呼ぶ。

● 「LHサージ」が引き金になって排卵。

● 排卵検査薬は、尿中のLHを検出して判定している(病院では採血で)。

 

脳下垂体ホルモン LHとFSH

● 脳下垂体から分泌される、性腺刺激ホルモンというのは2つある。

● LH=黄体形成ホルモンと、FSH=卵胞刺激ホルモン。

● FSHは卵胞を育てる働きがある。

● LHの作用で卵胞が黄体化すると、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される。

 

流れをまとめると・・・

◎FSHが卵胞を育てる(前回書いたE2も、ですよね。)

 ↓

◎LHが増加して排卵させる

◎LHが残った卵胞を黄体化

 ↓

◎黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加

 

LHとFSHの基準値は?

LH基準値(単位はmiU/ml)

卵胞期:1.76~10.24

排卵期:2.19~88.33

黄体期:1.13~14.22

閉経期:5.72~64.31

FSH基準値(単位はmiU/ml

卵胞期:3.0114.72

排卵期:3.21~16.60

黄体期:1.47~8.49

閉経期:157.791以下

 

ここで自分のLH数値を検証してみます・・・。

(FSHについては未検査なので不明)

●採卵1回目周期(自然周期でD11に採卵)

D8=4.28

D9=3.08

 

●採卵2回目周期(クロミッド誘発でD11に採卵)

D9=4.49

 

2回共、卵胞期と排卵期の合間にあたる数値でした。

E2含めこちらも問題無しと、先生から言われています。

LHもFSHも基準値を調べると、サイトによってまちまち…誤差はあるようです。

今回はこちらを参考とさせて頂きました。↓

 

黄体形成ホルモン (LH) | SRL総合検査案内

卵胞刺激ホルモン (FSH) | SRL総合検査案内

 

不妊治療をはじめて1年半も過ぎているのに、知らなかった理解できていなかったことが多いです。恥ずかしながら・・・。

転院してからは、検査の数値も知れるし説明もして頂けるので有難いです。

自分の理解も深められるし、納得して前に進めるっていいですね。