不妊治療の専門用語、知らなかったことを勉強してます。
前回は、E2エストラジオールについて調べました。
今回は、LHについて調べます。
前回の。↓
LHとは?
LH=黄体形成ホルモン(または黄体化ホルモン)
● LHは脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン。
● 成熟した卵胞の排卵を促す働きと、排卵後の卵胞の黄体化を促す働きがある。
● 卵胞が成熟するとLHが大量放出される。この増加を「LHサージ」と呼ぶ。
● 「LHサージ」が引き金になって排卵。
● 排卵検査薬は、尿中のLHを検出して判定している(病院では採血で)。
脳下垂体ホルモン LHとFSH
● 脳下垂体から分泌される、性腺刺激ホルモンというのは2つある。
● LH=黄体形成ホルモンと、FSH=卵胞刺激ホルモン。
● FSHは卵胞を育てる働きがある。
● LHの作用で卵胞が黄体化すると、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される。
流れをまとめると・・・
◎FSHが卵胞を育てる(前回書いたE2も、ですよね。)
↓
◎LHが増加して排卵させる
◎LHが残った卵胞を黄体化
↓
◎黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加
LHとFSHの基準値は?
LH基準値(単位はmiU/ml)
卵胞期:1.76~10.24
排卵期:2.19~88.33
黄体期:1.13~14.22
閉経期:5.72~64.31
FSH基準値(単位はmiU/ml)
卵胞期:3.01~14.72
排卵期:3.21~16.60
黄体期:1.47~8.49
閉経期:157.791以下
ここで自分のLH数値を検証してみます・・・。
(FSHについては未検査なので不明)
●採卵1回目周期(自然周期でD11に採卵)
D8=4.28
D9=3.08
●採卵2回目周期(クロミッド誘発でD11に採卵)
D9=4.49
2回共、卵胞期と排卵期の合間にあたる数値でした。
E2含めこちらも問題無しと、先生から言われています。
LHもFSHも基準値を調べると、サイトによってまちまち…誤差はあるようです。
今回はこちらを参考とさせて頂きました。↓
不妊治療をはじめて1年半も過ぎているのに、知らなかった理解できていなかったことが多いです。恥ずかしながら・・・。
転院してからは、検査の数値も知れるし説明もして頂けるので有難いです。
自分の理解も深められるし、納得して前に進めるっていいですね。