カモン、2人目。

低AMH。2人目希望で38歳から41歳まで続けた不妊治療の記録。

生理中の頭痛。原因は貧血とホルモン変化。

ここ最近、生理中に激しい頭痛が出るようになりました。

症状が出るのは生理1、2日目だけですが、酷い時は頭痛+吐き気もあって寝こむこともありました。

これまで特に重い生理痛もなかったので、身体の変化が気になって検索。

生理中の頭痛というのは、よく見られる症状らしいです。知らなかった・・・。

 

生理中の頭痛には2つの原因がある

貧血で頭痛

私の場合、頭痛が出る1、2日目は経血が多量にドバッと出て、あとは少なく4日くらいで終わります。

採血検査は特にしていませんが、過去に何度か貧血と指摘されたことがありまして、また血圧もいつも低めです。

血液がグッと減った時に頭痛が出たというので、まず貧血が原因かと疑いました。

身体に酸素を運ぶ赤血球やヘモグロビンが不足すると、酸欠になった身体は疲れやすくなり、脳も酸欠なのでめまいや頭痛、吐き気が出る。

これを鉄欠乏性貧血というのだそう。

さらに生理中は血液が子宮周りに集中するため、やはり脳は一時的に貧血酸欠の状態となって頭痛が起こる。これを虚血性貧血というそうです。

鉄欠乏性貧血も虚血性貧血も、つまるところ酸欠状態が問題なわけで。血液中の鉄分が充分であれば避けられることなので、日頃の食事、栄養補給に気をつけたいですね。

 

ホルモン変化で頭痛

生理中の頭痛は、ホルモン変化も原因の一つ。

女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の放出は排卵前にピークになり、排卵後は急減し、また増える。そして生理前にまた急減する。

エストロゲンが急減すると、セロトニンという脳内物質も減る。

セロトニンが減ると、脳内の血管が拡張して、頭痛や吐き気が起こる。

という仕組みで、頭痛が起こると言われています。

 

採卵と移植を繰り返し、ホルモン剤の投薬が続いていましたから、ホルモンの影響も確かに大きい。

私の頭痛原因はおそらく、貧血とホルモン変化の合わせ技なのでしょう。

鉄分を意識した食事をしたり鉄ドリンクを飲んだりしましたら、今周期の頭痛は軽くなったので、予防します。

あとは身体を冷やさないよう、温めて血流を改善する、ホルモンバランスを整えるというのも有効らしいです。

貧血もホルモンバランスも不妊の要因につながる話なので、このお休み周期を大事に過ごして、次の採卵に備えます。

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