カモン、2人目。

低AMH。2人目希望で38歳から41歳まで続けた不妊治療の記録。

稽留流産手術のこと。術後の痛み。

もう3ヶ月前の出来事ですが。

稽留流産手術を受けたときの事を書きます。

今年のケジメと言いますか区切りに、今更ですが書きます。

気持ちは置いといて、こんな感じでしたと。一つの参考になればと思います。

 

私の場合・・・

胎芽、卵黄嚢は見えましたが、ついに心拍を確認することは叶いませんでした。

BT43/8w6dの診察で稽留流産が確定。

BT46/9w2dに手術を受けました。

 

流産手術は初めてでしたが、怖いし辛いし何も考えたくなくて事前に検索したり調べたりはできませんでした。

ただ漠然と痛いんだろうなと、これで全て終わってしまうんだなと、思っていました。

 

麻酔で寝てたら終わってた

当日、いつもの診察室の向かいにある小部屋に通されました。

採血や誘発注射をしてもらう部屋。

その奥にいつもは閉まっているドアがあって、そこが手術室でした。

「へぇ、こんなとこに手術室があったのね。」

なんて呑気に思ったのだけど、すぐに

「・・・そんな情報、知りたくなかった。ここに手術室があるなんて知らない人はいっぱいいるんだろうな。」

と待合室に居る沢山の人を思い浮かべて悲しくなった。

少し前まで自分も知らない一人だったのに。

 

手術着に着替えて、手術台へ。

血圧、心拍を測る機械を付けて、点滴も。

局所麻酔で始まったのですが、ちょっとした動きで痛い。やたらチクチク痛い。

「痛かったら言って下さいね。」

「・・・・・う、ううっ、痛いです(泣)。」

もうね即答でした。

気持ちが泣いてましたし折れてました。

採卵や移植だったら我慢できてたかも知れないけれど、この時は気持ち的に無理だったのかも。

それで先生が指示して点滴に麻酔薬が入りました。

「これで痛くなくなりますよー。」

「どうですかー?眠いですかー?」

「はい。・・・あ、あ、なんか眠くなってきま・・・・・・・・・。」

 

 

先生と看護師さんの明るい声が聞こえてきて、起きました。

「ああ、大丈夫ですか?もう終わりましたからねー。無事終わってますからねー。」

「へ・・・ひゃい、ありゃ・・とう、ざいます。」

麻酔でぼおっとしたままお礼を言ったと思います。

麻酔ってすごいな。

寝てる間に終わってた。

なんだ、全然痛くなかった、私は大丈夫だったってホッとしました。

 

術後に激痛が

手術後はベッドに移動して点滴を受けながら休憩。麻酔のせいですぐまた眠ってしまいました。

が、すっごい痛みで目が覚めました。激痛で。

下腹部をぎゅううっって掴まれて捻られているような痛さ。

ううっとか痛いーとか思わず声が漏れてしまうような状態で・・・相部屋で隣に他の人も居たと思うのだけど、わたしの呻き声を聞いてたら、恐かったでしょうね。

看護師さんが時々様子を見にきてくれて

「今、痛いよね。点滴に子宮を収縮させる薬を入れてるからね。術後は痛むよね。辛いよね。」

労わってくれたんだけど。

・・・・術後が痛いなんて聞いてないよーーーーっ!!

 

手術が痛いのは想定内でしたが、術後の痛みは知らなかった。

子宮が収縮して元に戻る痛み。

麻酔が切れて子宮内の傷の痛み。

ただこういうのはホント個人差なのでしょうね、手術時の痛みもあれば自然流産も相当痛いと言いますし。

私の場合は、術後が痛かった、でした。

結局、麻酔の影響もあって寝落ちと激痛で起きるのを繰り返し、3時間後くらいで痛みは消えました。

 

術後2、3週間は出血が続く

手術後は2、3週間ほど出血しますと言われていました。

私の場合は少量ですがだらだらと、出血は2週間で止まりました。

そして手術して24日後に、リセット。

 

・・・という具合でした。

その時は痛かったし辛かったけど、時は過ぎるもんですね。

何とかフツウに振り返って書くことができました。

年明け、また頑張ります。