ちょっと吐き出したくなって書いています。
6月初旬にFT手術を受けたのを最後に、病院へ行くのはやめました。
不妊治療をやめてから、
あれから、
奇跡は起こっていません。
体温も測っていないし、排卵がいつ頃とか、気にするのもやめてしまった。
とても気楽。
だけど心の奥が苦しい。
そして夏休みになった。
娘は苦手な水泳を克服したり、ダンスを習い始めたり、ポスターに読書感想文も力作を仕上げた。
他にもイベントや小旅行と、毎日が目まぐるしく本当に忙しかった。
娘はあきらめずによくがんばったし、その成長は嬉しい。
でも、誰も言ってくれないけれど私も、娘のために毎日頑張ったと思う。
忙しくて2人目のことは、あまり考えずに過ごせた。
それが昨日の夜、
ふと思い出してしまった。
一年前の今ごろ、お腹の中に卵が着床していたことを。
去年は夏休みも通院して、新鮮胚盤胞を移植した。
夏休みの終わりに、8年ぶりの陽性反応が出て、胎嚢も確認。
9月の今ごろは、胎嚢が小さく心拍も確認できないで、ずっと不安でずっと苦しくて辛かったなあ。
繋留流産の手術を受けたのが、9/24。
不妊治療から離れてしまったので、はるか遠い昔みたいに思うのだけど。
一年前、私のお腹には確かに卵がいたんだわ。
もう不妊治療はしないし、自然に任せているけれど、奇跡は起こらない。
娘は一人っ子で、親子3人で生きていくんだろう。
娘が産まれてきてくれたことが奇跡だった。
一人でも、産まれてきてくれたことに感謝せないかん。
でも娘が「妹か弟がきてくれないかなあ」と私のお腹を撫でてくれるのは、辛い。
娘が赤ちゃんの時使っていた玩具とか小さくなった服とか、捨てられずにいる。
折々整理して少しずつ減らしているけど、毎度辛い。
これ手離してしまったら、本当にもう終わっちゃうのかと思ったり。
でも、古くなったのを捨てて新しいの揃えるから来てねと言ったら、来てくれるかなあとも思ったり。
だらだら書いてしまいましたが、ブログ読んで下さりありがとうございます。
ふと思い出してしまったので、書かずにはいられませんでした。