カモン、2人目。

低AMH。2人目希望で38歳から41歳まで続けた不妊治療の記録。

FT手術、卵管鏡下卵管形成術を受けてきた。

ご無沙汰しております。

今は不妊治療から離れて、のんびりした時間を過ごしています。

もう先月のことで恐縮なのですが・・・報告です。

FT手術を受けてきました。

 

卵管鏡下卵管形成術

 

というもので、ざっくり言いますと

狭窄または閉塞した状態の卵管を、拡げて開通させる手術です。

 

hutarime-come.hatenablog.com

 

麻酔であっという間に

どんなだったか書こうと思ったのですが・・・あまり書けること無かった。

麻酔で眠っている間に、あっという間に終わっていたのです。

 

来院してから採血と体温測定。

手術着に着替え、点滴を受ける。この点滴は術後までずっと繋いだまま。

血圧計と心拍計も付けて、手術室へ。

洗浄して局所麻酔をして、いよいよ手術開始。

ですがいきなり痛いのですよ。

早々に「痛いですぅぅぅ」と訴えましたら、点滴に静脈麻酔を入れてくれました。

はい、数分でうっとりフワフワした感覚になって・・・記憶が途切れました。

 

振り返ると、昨年の流産手術でもそうでした。

痛みに耐えられずすぐに痛いよ言って、静脈麻酔。

眠っている間に処置してもらったのでした。

私、わりと痛みに強い方だったのですが、不妊治療を続けている間に変わってしまった気がします。

めっきり痛みに弱くなり、痛さへの恐怖感や拒否感が強くなってしまった。

不妊治療のあれこれは決して楽しいものでは無いし、精神的にも肉体的にも辛さが蓄積されていくばかりで、耐性が無くなってしまったのかな。

 

ま、それはさておき。

今回のFT手術は、あっという間に、痛さもなく終わりました。

 

前の病院のFTは激しく痛かった

前の病院で受けたFT手術は、とにかく激痛。辛かったです(涙)。

局所麻酔だけで、でも麻酔が全然効いていない感じでした。

「痛かったら言って下さいね」で、痛いって、言ったんですけどね・・・。

「そうですか。すぐ終わりますよ。もうすぐ終わりますよ。はい反対側いきますよ。はい通ってますよ。もうすぐ、はい終わりますよ。はい終わりましたよ、はい。」

てな感じで(笑)。

手術時間は両側の卵管で10分くらいだったのかな、もうずっと痛くて。

力を抜いて下さいと言われても、勝手に全身に力が入ってしまう。

ブルブル震えるような痛さ。

途中から麻酔が効き始めたのか、手術台がぐらんぐらんと船に乗っているみたいに揺れている感覚。

ずっと、ほんと、激しく痛かった。

今の病院でFT手術をすると決めたとき、先生にも看護師さんにも

「痛くないですよね?大丈夫ですよね?痛くないのでお願いします!」

と何度も念押ししてしまった。

 

・・・こんなこと書くと、コワいわって思われるでしょうが、たぶんきっとレアケース。

ちょっと色々とアレな先生で諸々を経てから、転院をしました。↓

hutarime-come.hatenablog.com

 

FT手術って、基本的には日帰りでできる手術で、保険内診療なのです。

不妊治療の中では、比較的受けやすい手術だと思うのです。

卵管狭窄や卵管閉塞の診断がある方には、有効な治療方法のひとつじゃないでしょうか。 

 

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