ご無沙汰しております。
今は不妊治療から離れて、のんびりした時間を過ごしています。
もう先月のことで恐縮なのですが・・・報告です。
FT手術を受けてきました。
卵管鏡下卵管形成術
というもので、ざっくり言いますと
狭窄または閉塞した状態の卵管を、拡げて開通させる手術です。
麻酔であっという間に
どんなだったか書こうと思ったのですが・・・あまり書けること無かった。
麻酔で眠っている間に、あっという間に終わっていたのです。
来院してから採血と体温測定。
手術着に着替え、点滴を受ける。この点滴は術後までずっと繋いだまま。
血圧計と心拍計も付けて、手術室へ。
洗浄して局所麻酔をして、いよいよ手術開始。
ですがいきなり痛いのですよ。
早々に「痛いですぅぅぅ」と訴えましたら、点滴に静脈麻酔を入れてくれました。
はい、数分でうっとりフワフワした感覚になって・・・記憶が途切れました。
振り返ると、昨年の流産手術でもそうでした。
痛みに耐えられずすぐに痛いよ言って、静脈麻酔。
眠っている間に処置してもらったのでした。
私、わりと痛みに強い方だったのですが、不妊治療を続けている間に変わってしまった気がします。
めっきり痛みに弱くなり、痛さへの恐怖感や拒否感が強くなってしまった。
不妊治療のあれこれは決して楽しいものでは無いし、精神的にも肉体的にも辛さが蓄積されていくばかりで、耐性が無くなってしまったのかな。
ま、それはさておき。
今回のFT手術は、あっという間に、痛さもなく終わりました。
前の病院のFTは激しく痛かった
前の病院で受けたFT手術は、とにかく激痛。辛かったです(涙)。
局所麻酔だけで、でも麻酔が全然効いていない感じでした。
「痛かったら言って下さいね」で、痛いって、言ったんですけどね・・・。
「そうですか。すぐ終わりますよ。もうすぐ終わりますよ。はい反対側いきますよ。はい通ってますよ。もうすぐ、はい終わりますよ。はい終わりましたよ、はい。」
てな感じで(笑)。
手術時間は両側の卵管で10分くらいだったのかな、もうずっと痛くて。
力を抜いて下さいと言われても、勝手に全身に力が入ってしまう。
ブルブル震えるような痛さ。
途中から麻酔が効き始めたのか、手術台がぐらんぐらんと船に乗っているみたいに揺れている感覚。
ずっと、ほんと、激しく痛かった。
今の病院でFT手術をすると決めたとき、先生にも看護師さんにも
「痛くないですよね?大丈夫ですよね?痛くないのでお願いします!」
と何度も念押ししてしまった。
・・・こんなこと書くと、コワいわって思われるでしょうが、たぶんきっとレアケース。
ちょっと色々とアレな先生で諸々を経てから、転院をしました。↓
FT手術って、基本的には日帰りでできる手術で、保険内診療なのです。
不妊治療の中では、比較的受けやすい手術だと思うのです。
卵管狭窄や卵管閉塞の診断がある方には、有効な治療方法のひとつじゃないでしょうか。
hutarime-come.hatenablog.com
hutarime-come.hatenablog.com