カモン、2人目。

低AMH。2人目希望で38歳から41歳まで続けた不妊治療の記録。

奇跡は起こらない。一年前の着床と流産のこと。

ちょっと吐き出したくなって書いています。

6月初旬にFT手術を受けたのを最後に、病院へ行くのはやめました。

不妊治療をやめてから、

あれから、

奇跡は起こっていません。

体温も測っていないし、排卵がいつ頃とか、気にするのもやめてしまった。

とても気楽。

だけど心の奥が苦しい。

そして夏休みになった。

娘は苦手な水泳を克服したり、ダンスを習い始めたり、ポスターに読書感想文も力作を仕上げた。

他にもイベントや小旅行と、毎日が目まぐるしく本当に忙しかった。

娘はあきらめずによくがんばったし、その成長は嬉しい。

でも、誰も言ってくれないけれど私も、娘のために毎日頑張ったと思う。

忙しくて2人目のことは、あまり考えずに過ごせた。

 

それが昨日の夜、

ふと思い出してしまった。

一年前の今ごろ、お腹の中に卵が着床していたことを。

去年は夏休みも通院して、新鮮胚盤胞を移植した。

夏休みの終わりに、8年ぶりの陽性反応が出て、胎嚢も確認。

9月の今ごろは、胎嚢が小さく心拍も確認できないで、ずっと不安でずっと苦しくて辛かったなあ。

繋留流産の手術を受けたのが、9/24。

不妊治療から離れてしまったので、はるか遠い昔みたいに思うのだけど。

一年前、私のお腹には確かに卵がいたんだわ。

 

もう不妊治療はしないし、自然に任せているけれど、奇跡は起こらない。

娘は一人っ子で、親子3人で生きていくんだろう。

娘が産まれてきてくれたことが奇跡だった。

一人でも、産まれてきてくれたことに感謝せないかん。

でも娘が「妹か弟がきてくれないかなあ」と私のお腹を撫でてくれるのは、辛い。

娘が赤ちゃんの時使っていた玩具とか小さくなった服とか、捨てられずにいる。

折々整理して少しずつ減らしているけど、毎度辛い。

これ手離してしまったら、本当にもう終わっちゃうのかと思ったり。

でも、古くなったのを捨てて新しいの揃えるから来てねと言ったら、来てくれるかなあとも思ったり。

 

だらだら書いてしまいましたが、ブログ読んで下さりありがとうございます。

ふと思い出してしまったので、書かずにはいられませんでした。  

 

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