先日移植した胚盤胞のグレード、
3CB でした。
今日はそのグレードについて検証してみます。
ちなみに本日は、生理周期D19、移植から2日目のBT2です。
※ETとBTの数え方はこちらに書いてます。↓
グレードの分類基準は2つある
グレードの分類基準って2つあるんですね。初期胚と胚盤胞では、全く別の評価基準なので要注意です。
●初期分割胚(4分割・8分割)→ Veeck(ビーク)という分類。
●胚盤胞 →Gardner(ガードナー)という分類。
胚盤胞のグレード基準
今回私のは胚盤胞なので、Gardner分類を見ます。
「3CB」のように、数字+アルファベット+アルファベットの3つで評価されます。
◎数字=胚盤胞腔の広がり(成長スピード)
Grade1 初期胚盤胞 胚盤胞腔が50%以下
Grade2 初期胚盤胞 胚盤胞腔が50%以上
Grade3 完全胚盤胞 胚盤胞腔が全体に広がっている
Grade4 完全胚盤胞 胚盤胞腔が全体に広がり、透明帯が薄くなる
Grade5 ハッチング(孵化)が始まっている
Grade6 ハッチング(孵化)が完了
胚盤胞腔は、中央辺りにできる空洞のような部分。良い方から6→1と、数字が多いほど良い評価です。
◎前アルファベット=内細胞塊の評価(赤ちゃんになる部分)
A 内細胞塊が大きい
B 内細胞塊がやや小さい
C 内細胞塊が不明瞭
内細胞塊は、端に見える大きく丸い部分。良いほうから、A→B→C。
◎後アルファベット=栄養外胚葉(胎盤になる部分)
A 密で細胞数が多い
B 不均一で細胞数が少ない
C 細胞数が少なく大きい
栄養外胚葉は、円をぐるっと囲んでいるポコポコした部分。良いほうから、A→B→C。
私の胚盤胞を検証。
まず胚盤胞腔。
全体に広がって見えます。左下にハッチングしつつあるんじゃ・・・と見えるけれど、
周囲の透明帯はまだ厚いようで、これはやっぱり3だろうね。
次に内細胞塊。
これは左端の?すごくぼんやり・・・だからCなのね。
そして栄養外胚葉。
これもぼんやり、不均一で数も少なく見える・・・Bか。
ってな具合に検証すると、やっぱり3CBっぽい。
前の病院でできた胚盤胞は、比べるとキレイでしたね。
↓↓これは4AAくらい?(前病院で言われたのは「4」という数字評価のみでした)
この時の記事はこちら↓
胚盤胞グレードと妊娠率。3CBは?
グレード別の妊娠率は調べてみると様々出てきましたが、参考として一つ。
AA、AB、BA=50%
BB=30%
BC、CB=25%
CC=5%
移植はBB以上で、BC、CB、CCは破棄対象となる病院もあるようです。数字部分が1、2でも破棄とか。
でも3CBでも妊娠継続、出産したという書き込みもチラホラ見ます。
私は年齢40歳なので流産率も考えると、3CBの妊娠継続率なら20%以下よね・・・。
でも、希望を持って、信じる!