本日はD20で、いよいよ移植前日。
昨日のD19には病院で無事にSEET法も済ませてきました。
SEET法を受けるのは2度目です。
SEET法について、以前こんな事を書いていました。↓
SEET法とは?
受精した胚は、卵管の中を通って分割しながら、その存在を示すいくつかの因子を子宮へ向かって分泌している。
そして子宮内膜は、その因子を受け取ることで、着床しやすい内膜へと変化する。
胚培養中の場合、その因子は培養液の中にも存在していて、
胚盤胞移植の数日前にその培養液を子宮内に注入して因子を送り込み、
子宮を着床しやすい環境に整える。
つまり、妊娠率アップにつながる。
それがSEET法なのだ!!
培養液をほんのちょっぴり子宮内に入れるだけなので、あっという間に終わります
実感もないけれど、これでまたお腹にひっついてくれたら、元気に育ってくれたらと願うばかりです。
先生がいつも褒めてくれる3AAの胚盤胞
SEET法を受けに病院へ行ったら、また先生が褒めてくれた。
昨年6月に凍結した胚盤胞1個、グレードは3AA。
「うん、これは凄くいいやつだからね。いいやつだから。がんばりましょう。」
いつもカルテを見返す度に先生が褒めてくれる胚盤胞なのです。
いつも褒めてくれるから励まされるし泣ける。
9月に流産手術をした後、私にはまだこの3AAが1個あるのだからと、気持ちを支えてくれた胚盤胞です。
もう最後の移植だけれど、きっときっとこの子は頑張ってくれる。
私達のところに産まれておいで。
ただ心情を。
これで最後と思うとね、胸がざわざわします。
もう今日は何も皆さまに有益な情報も何も無いのですけれど、ただただ心情を書かせていただきました。
胚盤胞の2個移植を目指して採卵を続け、昨年は一度だけ2個移植をできました。
着床もしてくれました。
でも心拍確認はできませんでした。
流産手術後のお休み期間を経て、採卵を再開した前周期。
3個採卵して3個とも顕微授精。
1個は未受精で、残った2個も6日目9分割での分割停止でした。
結局、2個は揃わないまま・・・
残っていた1個だけ、明日お腹に戻してきます。
がんばるぞっ!おー!